倉敷市の県立倉敷天城高校で姉妹校交流を進めているアメリカの学校教師が理科の特別授業を行いました。
授業を行ったのは、倉敷天城高校の姉妹校アメリカのバーストー校の物理教師デイビット・バイヤーさんです。デイビットさんは、NASAの非常勤職員でもあり特別授業には、興味を持った理数科の生徒およそ110人が集まりました。デイビットさんは、「人類の火星への挑戦」と題して火星の重力や気候などを地球や月と比較しながら人類の火星での生活を想像させました。授業では、人類が火星に到達するにはロケットで7カ月の無重力旅行をしなければならないことや大気の大半が二酸化炭素の火星で生活するには、植物を栽培して酸素を供給し育った植物を食料として摂取することなどが必要と話しました。デイビットさんは、先月30日から4日までの予定で生徒6人らと来日していて天城高校の生徒らと一緒に書道や茶道体験も行いました。




