育てた菊のすばらしさを競う倉敷市菊花展が倉敷みらい公園で開かれています。
白、黄色、紫・・・色とりどりの菊が倉敷みらい公園を彩ります。
菊の愛好家たちが1年かけて育てた菊を披露する「倉敷市菊花展」が今年も始まりました。
今年は、夏の猛暑の影響もあり、例年に比べて花が開くのが少し遅れているそうです。
会場には、10人の愛好家による自慢の菊が並びました。
盛り上がった花弁が特徴の大菊 厚物や、花弁が筒状になっている管物、また、同じ種類でも鉢から花の高さが65センチ以下のダルマなど11品種、230鉢が出品されています。
この菊花展は、倉敷の菊をたくさんの人に見てもらい、風情を感じてもらおうと倉敷市菊花振興会が毎年開催しており、今年で50回目になります。
年々、高齢化が進んで、平成初期には200人から300人ほどいた出品者も今年は10人にとどまりました。
菊は来月5日に花の大きさが揃っているか、葉に虫食いはないか、高さが規定にあっているかなどの点を審査され、20日に表彰式が行われます。
倉敷みらい公園では来月18日まで見ることができます。




