連島西浦小学校区で南海トラフ地震に備えて地区防災を考える講演会が開かれました。
講演会には地元住民およそ300人が集まりました。
西浦小学校区は、北の山側は土砂崩れ、南側は干拓地で浸水や液状化の危険性が非常に高い地域です。
南海トラフ地震が発生すれば、震度6弱の揺れと最悪の場合、津波被害を受けることになります。
講演会では、連島町西之浦在住の防災士、三宅幹雄さんが、「道路が液状化し車で移動ができない事を考え、徒歩による避難ルート、避難場所を確認しておくこと。
学区全体で協力して、高齢者や車いすの人など災害時に支援が必要な人を守らなければならない」と災害時の行動についてアドバイスを送っていました。
【インタビュー】くらしき防災士の会三宅幹雄さん
西浦学区コミュニティ協議会大野治会長
講演会は、地区の防災について考えるきっかけを作りたいと倉敷水島ロータリークラブの主催で初めて行われました。
来年は、連島神亀小学校区で、実施される予定です。




