今年も残すところあと2ヵ月と少しほどになりました。
新年への準備、話題がそろそろ出始める頃ですね。
倉敷市羽島の陶芸家岡本篤さんの窯では来年の干支のネズミをモチーフにした毎年恒例の香盒の窯出しが行われました。
倉敷市羽島の天神窯です。
この窯の2代目、岡本篤さんが朝から来年の干支のネズミをモチーフにした香盒を窯から出していき仕上がりを確認していきました。
天神窯では先代の欣三さんが手掛けて以来毎年干支をモチーフにした香盒の制作を行っています。
来年の令和2年は子年ということで令和と書かれた若草色の酒樽にかわいらしいネズミがのった作品に仕上げています。
ネズミは窯の裏山で見かけたカヤネズミをモデルに、酒樽は吉備津神社に足を運びイメージを膨らませ作品にしていったそうです。
この干支の香盒は200個ほど制作する予定で、今回窯出しした作品は25日から倉敷市羽島の天神窯で展示されます。




