現在工事が進められている総社市の清音地区から神在地区を結ぶ市道のうち清音・中原区間が完成し開通式が行われました。
開通式には総社市議会議員や地元住民の代表などおよそ30人が出席しました。地元、総社中央保育所に通う5歳児25人も、お祝いにかけつけ踊りを披露しました。総社市の竹田正彦副市長は「交通の利便性が向上し街の活性化に繋がり、企業誘致にも役立つ」と完成を祝いました。このあとテープカットが行われ、清音神在本線の清音・中原区間が開通しました。清音神在本線の事業は総社市と清音村、山手村が合併後、総事業費61億円の合併特例債事業として平成17年に採択され平成19年に着工しました。清音地区から神在地区までの全長3,300メートルのうち今回は清音柿木から中原までの800メートルの区間が開通となり、開通した区間には幅6メートルの2車線の車道と幅3、5メートルの歩道が整備されました。残る区間の中原から神在地区を結ぶ高梁川新架橋と富原地区の整備は今後、平成26年までに工事を完了させる予定です。




