水島警察署は交通死亡事故多発警報の発令を受け、事故抑止の緊急対策を実施していきます。
緊急対策出発式には水島警察署や交通安全協会などからおよそ50人が出席しました。岡山県警察では、10月10日から19日までの10日間に死亡事故6件、死者7人と交通死亡事故が県内で多発傾向にあることから交通死亡事故多発警報を発令しました。この期間の事故のうち、水島署管内では自転車と自動車の衝突事故で高齢女性1人が亡くなっています。出発式では、これから日が沈むのが早くなり、夕暮れ時期の事故が多くなるので、しっかりと事故防止の啓発を行っていこうと気持ちを新たにしていました。水島署管内の今年に入っての人身事故件数は、人身事故は270件、死者数は4人となっています。人身事故のうち、およそ3割が65歳以上の高齢者で午後4時から午後6時ごろにかけての事故が多くなっています。水島署では交通安全教室やパトロールなどで、外出時に明るい服装にすることや反射材を着用するよう呼びかけていくとしています。




