県立玉野光南高校では、この冬から女子制服でもスラックスの選択が可能になります。玉野市内の高校では初の試みです。
女子用スラックスは10月から希望者の受付を開始し、12月上旬から着用できます。19日に行われたオープンスクールでは、生徒がモデルとなり、訪れた中学生の前で女子用スラックスを披露しました。近年はLGBT=性的少数者への配慮から、全国的に女子用スラックスを導入する学校が増えています。県内では、おかやま山陽高校が今年5月から女子制服でスラックスを選択可能としています。この日は来年度からリニューアルされる体操服もお披露目されました。胸元や背中に入った市松模様は東京2020オリンピックをイメージしています。
玉野光南高校の来年度の募集定員は普通・情報・体育の3学科合わせて280人となっています。




