倉敷市真備町の二万分館で地域の住民が趣味で作った作品を持ち寄る文化祭が2年ぶりに開かれました。
真備町二万地区では、2年ぶりに上(かみ)二万(にま)神社のお祭りが開かれました。
二万分館では、毎年、お祭りに合わせたこの時期に文化祭を開催しています。
もともとは、地域の住民が自分の趣味をいろんな人に見てもらいたいと 作品を持ち寄ったことがきっかけで始まった文化祭も24年目に突入。
今では、文化祭のために1年かけて作品作りに励む住民もいるそうです。
二万分館は去年の豪雨災害の影響で避難所として開放したりボランティアの拠点となっていたため文化祭が行われませんでした。
2年ぶりとなる今年は、例年に比べ作品数がやや少ないものの力作が揃いました。
着なくなった着物をリメイクした木目込み(きめこみ)人形(にんぎょう)や、古木(こぼく)アート、また二万幼稚園の園児が手形で表現した海の絵や、二万小学校の児童による図工の作品など、様々なジャンルの作品が並びます。
真備町二万地区の住民の力作が展示された二万地区文化祭は、明日(20日)まで二万分館で開かれています。




