東日本各地に甚大な被害を起こした台風19号の被災地に去年の西日本豪雨で被災した倉敷市や総社市が追加の職員派遣など引き続いて支援へ動いています。
倉敷市は、「中核市災害相互応援協定」に基づき千曲川の堤防が決壊し、大規模な浸水被害を受けた長野県長野市に避難所リーダーの経験者を含む3人を派遣します。
職員の派遣は2回目で、避難所リーダーの経験者を含み避難所運営の支援に従事する予定です。
また、被災地を一対一で支援する県の対口支援チームの一員として倉敷市から2人派遣されます。
【インタビュー】伊東香織倉敷市長
総社市では、福島県と茨城県へ職員3人を派遣する出発式が行われました。
片岡 聡一総社市長は、「去年の恩返しの気持ちを込めて、行ってきてください」と職員を激励しました。
福島県への支援は相馬市に続いて2回目で、今回は、木造仮設住宅の支援を受けたいわき市に水2リットルが6本入った箱150箱を送りました。
【インタビュー】片岡聡一総社市長
倉敷市、総社市ともに引き続き被災地支援を行っていく予定です。




