児島を拠点に活動した画家、故 伊川巌さんと、その仲間展が倉敷市民交流センターで開かれています。
会場には児島を拠点に活動した画家で１０年前に亡くなった伊川巌さんの作品を中心に伊川さんと生前親交があった画家や美術、写真愛好家の作品合わせて９１点が展示されています。
伊川さんは児島地区で美術教員をする傍ら、日本美術会の会員として油彩・水彩を問わず様々なジャンルの絵を描きました。
こちらの「蝕(しょく)」という作品は公害問題や環境汚染など、自然破壊に対する抗議のメッセージが込められているといいます。
こちらは、伊川さんの弟子にあたる山本(やまもと)悟(さとる)さんの作品です。
山本さんは小学４年生のとき伊川さんの作品に感動しそのまま弟子入り、以来、５０年以上たった今でも伊川さんの作品を後世に残す活動を行っています。
この作品展は仲間展が１７日まで、伊川さんの作品は２０日まで公開されています。
