玉野市文化協会華道部主催の「玉野市華道展」があす(13日)まで開かれています。
今年のテーマは、「令和を寿」。元号が変わり、気持ち新たに精進するという想いが込められています。会場には、御室流や小原流、池坊など8つの流派から74作品が並びました。バラやリンドウ、菊など秋の草花を用いた作品が多く、季節を感じながら楽しむことができます。
入口で出迎えるのは、玉野市在住の60代の3人が生けた高さ2メートル近い大作です。庭に生えていたシルバープリペットという木を使い、秋らしく仕上げてあります。
玉野市築港の佐治葉月さんは、今回最高齢の92歳です。白いクジャク草を基調とした奥ゆかしい作品です。
一方、最年少は小学4年生の竹内天音さんです。姉の優音さんとクリスマスをイメージして生けました。毛糸のキャラクターは手作りならではの可愛らしい表情を浮かべています。
さまざまな流派が一堂に会する玉野市華道展は、あす(13日)まで玉野市立図書館のギャラリーで開かれています。
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