先月31日、倉敷市は、真備地区復興計画に位置付けている「安全な避難経路の確保」などについて住民参加型のワークショップを行いました。
倉敷市主催のワークショップには、真備地区の住民代表およそ40人が参加しました。去年7月の豪雨災害で、多くの住民が町内の避難所に向かいました。その時に通行できなかった道や危険を感じた場所、困ったことなどを地区ごとに整理しました。住民は、実際に自分がとった避難行動を付箋に書いて貼っていき、避難の際に問題となる場所について意見を出し合いました。その意見をもとに、問題がある場所が分かる地図を作成し、地区ごとに発表しました。
倉敷市は、安全な避難経路の確保について今回の検討結果を踏まえて計画案を作成し、パブリックコメントを実施する予定です。
【活かし】
・倉敷市 伊東香織 市長
【インタビュー】
・二万地区の住民―
・川辺地区の住民―
午後には、小田川沿いに計画している「川と親しみ楽しめる空間の整備」について同様の方法でワークショップが行われました。
参加者は、小田川の河川敷の使い方や必要だと思う機能について意見交換しました。
災害時の防災拠点や防災教育の場、住民が川と親しみ集える場、真備の魅力を発信できる場など小田川沿いが真備地区復興のシンボルとなるようなアイデアが次々と生まれました。
河川敷の利活用については、違う地区の住民同士が4つのグループになって話し合いました。
【インタビュー】
・箭田地区の住民はー
・薗地区の住民はー
このワークショップは、10月、11月にも行い、その後はパブリックコメントを実施する予定です。♯




