倉敷消防署とイオンモール倉敷は、テロ対策として合同災害対応訓練を行いました。
訓練は施設内で不審者が液体をまいて、負傷者が出たとの想定で始まりました。イオンモール倉敷の従業員は、災害発生の通報や負傷者への声掛け、来館者の避難誘導などを行いました。この訓練は、岡山市で19日から始まるG20保健大臣会合や、来年には東京オリンピック・パラリンピックが控えていることなどから国際テロによる特殊災害への対応力強化と従業員と消防職員との連携強化を目的にしています。訓練参加者は有事の際への対応に備え、真剣に取り組んでいました。倉敷消防署によると、安全だという意識はできるだけ持たないようにして、訓練を積み重ねてほしいと災害時の心構えについて伝えていました。




