大原美術館の名画をモチーフにした料理レシピコンテストが行われ倉敷ロイヤルアートホテルで表彰式が開かれました。
エル・グレコの「受胎告知」を再現した、牛肉のステーキ。
児島虎次郎の「和服を着たベルギーの少女」をモチーフにしたテリーヌ。
どの料理も、若い感性で名画の世界観を表現しています。
この料理レシピコンテストは、学生に食と芸術の理解を深めてもらおうと、2013年から開かれています。
コンテストには県内外の高校生や大学生250人から413点の応募がありました。
その中から独創性や再現性の高さを評価された5作品が、最終審査にノミネートされました。
最優秀賞に選ばれたのは、フェルディナント・ホドラーの「木を伐る人」をモチーフにしたパイの包み焼きを考案した、ノートルダム清心女子大学3年の大熊恵衣さんです。
大熊さんの最優秀作品と優秀作品、合わせて3作品は、倉敷ロイヤルアートホテル内のレストラン、「八間蔵」で今月18日から、「蔵と名画コラボランチ」として販売される予定です。




