倉敷市内の事業所が消火器の操作の正確さを競う消火技術訓練大会が倉敷市尾原の消防グラウンドで行われました。
この大会は、火災が発生した場合の初期消火の技術を身に着けてもらい、被害の軽減を図ることを目的に開かれています。
31回目の今年は、倉敷市防火協会に加盟している企業や医療機関など23の事業所から男子15チーム、女子10チームの計25チームが参加しました。
競技は、事業所内の出火を想定して行われ、二人一組で連携し消火までのスピードや安全性、正確さなどを基準に競います。
参加者は火元の確認や119番通報、消火器による初期消火までの一つひとつの動作を確実に行い、日ごろの訓練の成果を発揮していました。
大会の結果、男子の部では瀬戸埠頭が女子の部では去年に引き続きクラレ倉敷事業所が優勝しました。




