倉敷古城池高校では、プロスタントマンによる交通事故の再現が行われ、生徒たちが交通事故の恐ろしさや交通マナーの大切さを痛感しました。
倉敷古城池高校の全校生徒およそ960人が、目の前で起こるリアルな交通事故の瞬間を疑似体験しました。
この交通安全教室は、生徒に交通ルールの徹底を呼び掛けようと、水島警察署とJA共済連岡山県本部などが開きました。
校庭では東京のスタントマンのプロダクションのメンバー7人が、走行中の車と自転車の衝突や、二人乗りや傘さし運転での事故を再現しました。
また、スマートフォンの操作やヘッドフォンで音楽などを聞きながらの自転車乗車といったルール違反の実例も紹介されました。
生徒たちは、スタントマンの迫真の演技を間近で見て、交通事故の恐ろしさを改めて認識していました。
県内では昨日(25日)までに599件の自転車による事故が発生していて、
すべての人身事故のおよそ17.5%を占めています。
水島警察署管内では、52件の自転車事故が発生しています。




