倉敷市下津井の海辺で地元の園児たちがキジハタの稚魚を放流しました。
キジハタは瀬戸内地方ではアコウともよばれ、大きくなると高級魚として扱われる魚です。
放流は日本釣振興会の主催で行われ、友保礼次郎岡山県支部長が挨拶した後、地元児島の三宝認定こども園の年長組41人がバケツに入れた7、8センチのキジハタの稚魚を一斉に海に放しました。
園児たちは稚魚に向かって、「大きくなってね」と元気に声をかけていました。
この日放流した稚魚はおよそ3000匹で、20センチの大きさになるのに4、5年ほどかかるそうです。
日本釣振興会は放流を通して子どもたちに魚に慣れ親しんでもらうために10年以上前から稚魚の放流を行っています。




