宮崎県での口蹄疫の発生を受けて、総社市は、連絡会議を開いて、万一の発生を防ぐための早期対応を図りました。
総社市総合福祉センターで開かれた連絡会議には、岡山県備中県民局、JAなど畜産関係者およそ40人が出席しました。総社市の畜産農家は、北部の昭和地区に5戸、南部の常盤、井出地区に3戸の合わせて8戸あり、豚、乳牛、肉牛、151頭を飼育しています。連絡会議では、備中県民局や井笠家畜保健所の職員から口蹄疫の発生原因や症状、対処法について、また、口蹄疫が発生した場合の県の体制について説明を受けました。その上で、総社市は、関係機関との連携を図りながら消毒用の消石灰800キロを畜産農家に無料配布するなど速やかに対応策を講じることを申し合わせました。畜産農家への消石灰は、一両日中に配られることになっています。




