今年、窯を開いてから150年を迎えた、倉敷市最古とされる「酒津焼」の6代目窯元、岡本研作さんの陶芸展が天満屋倉敷店で開かれています。
倉敷を代表する工芸品として知られる酒津焼は、「海鼠釉」と呼ばれる釉薬を使った深みのある色合いと、実用性の高さが特徴です。
会場には新作を含む、およそ160点が展示されています。
酒津焼の伝統を踏まえながらも、6代目窯元の岡本さんが現代的なアレンジを加えた花入れです。
器の表面に入れられた模様により、これまでの酒津焼と、ひと味違う仕上がりとなっています。
「酒津焼開窯150周年記念岡本研作 陶芸展」は、今月23日まで、天満屋倉敷店4階美術画廊で開かれています。




