10月からの岡山県迷惑行為防止条例の一部改正にあわせて、倉敷市や倉敷警察署などは駅前繁華街環境浄化推進協議会を設置しました。
駅前繁華街環境浄化推進協議会は、客引きや勧誘といった迷惑行為を排除するため、倉敷市、倉敷警察署、JR西日本倉敷駅、倉敷商店街振興連盟、倉敷飲料同業組合、阿知・万寿交番連絡協議会で組織しました。岡山県では客引きなどの規制対象の拡大、罰則の強化など迷惑行為防止条例の一部を改正します。具体的にはいわゆる「キャバクラ」などの接客飲食店、風俗案内所、深夜営業のマッサージ店が規制対象として拡大されます。規制対象の行為は相手を特定して言葉や動作で行う客引き、不特定への呼びかけやチラシ配布といった誘引、店の前などでの客待ちで、違反した場合は最大で100万円以下の罰金が科せられます。協議会では改正された条例について説明を受け、倉敷駅前の安心・安全に繋げるよう意識を新たにしていました。なお、倉敷警察署では20日(金)に阿知2丁目の店舗等に対し、条例改正を知らせるチラシを配布し周知を進めるとしています。




