総社市では、市内の小中学校の図書室と総社市図書館の蔵書が検索できるシステムが、県内ではじめて導入され、きょうから運用が始まりました。
総社中央小学校の図書室でシステムの開始式が行われ、出席した3年生にシステムの使い方などが説明されました。導入されたシステムは、総社市内19の小中学校の図書室と総社市図書館をネットワークで結ぶものです。本のタイトルや子ども達が調べたい言葉などで学校と市の図書館の蔵書およそ38万冊の中から目当ての本を探すことができます。生徒一人一人にパスワードが渡され、場所を選ばずインターネット経由で本の検索や予約が出来ます。総社市では、今年3月までに小中学校の蔵書のデータベース化も行っていて、これまでに図書の貸し出しや返却をバーコード管理しています。総社市では、5カ年計画で総額2800万円あまりをかけてシステムを導入しました。




