倉敷市児島の琴浦地区では、県指定重要無形民俗文化財「鴻八幡宮例大祭」にむけた祭ばやし・「しゃぎり」の練習が本格化しています。
「しゃぎり」は琴浦地区の総氏神鴻八幡宮の祭ばやしで、毎年10月に開かれる例大祭のだんじりの進行に合わせて演奏されています。
氏子町内の多くがお盆前頃から練習を始め、この時期は町の至るところで「しゃぎり」の音色が響きます。
19地区から出るだんじりや千歳楽の中で毎年一番乗りで宮入りを行う「傘鉾」は、5月中旬頃から週2回のペースで練習を行っているそうです。
今年の鴻八幡宮例大祭は10月12日と13日に行われます。
また、9月29日には祭ばやし奉納会が鴻八幡宮の境内で開かれます。




