去年7月の豪雨災害で被災した倉敷まきび支援学校の校舎の復旧工事が完了し、2学期の始業式が行われました。
およそ1年2ヵ月ぶりに325人の児童・生徒が元の校舎に登校しました。
倉敷まきび支援学校は豪雨災害で校舎2階まで浸水。
今年8月下旬まで復旧工事が行われていました。
その間、児童・生徒は、グラウンドに設置したプレハブ校舎や、倉敷と岡山南、早島の3つの支援学校に分かれて通学していました。
改修工事を終えた体育館で行われた始業式で、佐藤 一法校長は、「全員そろって始業式ができることをうれしく思います。多くの人にお世話になった感謝の気持ちを忘れずに学校生活を過ごしましょう」と話しました。
また、児童生徒を代表して、高等部3年の小橋 実朋さんが、あいさつしました。
式の後、それぞれの教室ではホームルームが行われ、生徒たちは新しくなったロッカーなどを確認していました。
なお、グラウンドに設置されていたプレハブ校舎は2日から解体工事がはじまり、2ヵ月後には整備されたグラウンドで体育などの授業が行われる予定です。




