「金魚の王様」とも言われるらんちゅうの品評会が倉敷市役所で開かれ、愛好家たちが大切に育てたらんちゅうの体形や泳ぎの優雅さなどを競いました。
らんちゅうは頭部に肉りゅうと呼ばれるこぶがあり、背びれのないふっくらとした体形が特徴の金魚です。
優雅に泳ぐ姿から「金魚の王様」や「泳ぐ宝石」とも呼ばれています。
品評会には、県内外から愛好家およそ40人が集まりました。
審査は三歳以上の「親魚」と二年目の「二歳魚」、そして今年生まれた「当歳魚」の3つの部門で優劣を競いました。
審査員は、頭や尾の形、泳ぎの優雅さなどを見比べ、一匹ずつらんちゅうを評価していきました。
岡山県は全国的にもらんちゅうの飼育が盛んで、全国大会で優勝したらんちゅうの愛好家も多くいるとのことです。
訪れた人は、上位に選ばれたらんちゅうが、尾ひれを揺らして泳ぐ優雅な姿に見入っていました。




