商店街の古民家を改装した「たけなか ほいくえん」の園舎が倉敷センター街に完成し、お披露目会が行われました。
完成した園舎は倉敷センター街の旧ビオス憩いの広場の隣にあります。
倉敷市鶴形の倉敷教会に隣接する竹中幼稚園が昭和4年に建てられ、去年 店をたたんだ呉服店を借り受けて改築し、完成させました。
25日に行われたお披露目会には、商店街の店主や工事業者など関係者およそ40人が出席し、完成を祝いました。
更井 勝子理事長は、「古民家のぬくもりが感じられる子どもたちにやさしい保育園ができたことを感謝します」と挨拶しました。
たけなかほいくえんは小規模保育施設として、今年4月に開園しましたが、園舎となりのビオスまちづくりセンターの解体工事にともない、粉じんなどによる園児の安全面を考慮し、倉敷教会の施設で園児の保育をしていました。
今月、解体工事が完了し、26日より、「子育ては街の人たちと一緒に」のコンセプトの元、商店街にできた園舎で保育を行います。
たけなかほいくえんは、現在0歳児から2歳児16人が在籍していて、今後、竹中幼稚園と定期的に交流していく予定です。




