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2年ぶりの開催「竹&ふれあいフェスタ」

西日本豪雨から13ヵ月余り。倉敷市真備町の箭田地区では、2年ぶりの夏祭り「竹&ふれあいフェスタ」が24日(土)に開かれました。

「竹のまち真備、ふれあいの里箭田 おとなも子どももみんな仲良く町づくり」
20回目となる「竹&ふれあいフェスタ」は、井原線吉備真備(きびのまきび)駅前広場で午後3時半から始まりました。箭田地区では1999年平成11年から毎年、8月最後の土曜日に住民あげての夏祭りを行ってきました。去年は、豪雨災害で開催することができませんでしたが今年は、「絆♡~縦と横のつながり」をテーマに箭田地区のまちづくり推進協議会と社会福祉協議会による夏祭り実行員会が主催して開きました。ステージ発表では、真備かなりや保育園児の鼓隊演奏を皮切りに箭田幼稚園とまきびの里保育園の子どもたちによるダンス、真備中と真備東中の吹奏楽部合同演奏などが繰り広げられました。また、夏祭り会場には、地ビール、焼き鳥、おこわ、綿菓子、かき氷、カレーライスといった住民手作りの屋台20店余りが並びました。
【インタビュー】箭田地区まちづくり推進協議会・山口敦志会長
なお、今回初の試みとして現代の吉備真備公を選ぶミスター真備公コンテストが行われ真備公に扮した7人が挑戦しました。審査の結果、最も大きな拍手をもらった箭田小4年の山口月翔(らいと)くんが初代ミスター真備公に選ばれました。約1400世帯が被災した箭田地区では、災害から1年経った現在も半数の700世帯以上が避難生活を余儀なくされています。夏祭りには、箭田地区から
離れている住民も参加し、久しぶりの再会に笑顔を見せていました。

 
被災地真備町・箭田地区の夏祭り2年ぶりの「竹&ふれあいフェスタ」
【取材日】2019年8月24日(土)
【場所】吉備真備駅前広場
【住所】倉敷市真備町箭田

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  • 放送日:2019/08/26(月)
  • 担当者:中塚美佐子
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