西日本豪雨で校舎の2階まで浸水した箭田小学校では、校舎の改修にあわせて学校図書の準備も進められています。
学校図書の準備には倉敷市内の小中学校の司書およそ20人があたりました。きょうの作業は日本児童図書出版協会から贈られた出版されてから2・3年の新しい絵本や児童図書1373冊の分類です。作業にあたった司書は、歴史や社会、自然など10種類に分けてラベルを張ったり、本を保護するフィルムを貼ったりしました。箭田小学校は去年の西日本豪雨で2階まで浸水し、学校図書も被害を受けました。学校へ教科書を納入する倉敷市書店事業協同組合では出版社や関係機関に支援を呼びかけました。寄せられた多くの児童図書は箭田小を含む真備町内の小学校へ配布されます。なお、今回、分類された本については箭田小の改修後の図書室に配置されることになっています。




