倉敷市下津井吹上のしおかぜ認定こども園が園舎の老朽化に伴って建て替えられ、竣工式が行われました。
新園舎は倉敷市下津井の特別養護老人ホームしおかぜの敷地内に建てられました。
竣工式にはこども園を運営する社会福祉法人の関係者や職員、PTAなどが出席し、施設の完成を祝いました。
しおかぜ認定こども園の現在の園舎は昭和51年に開園し、施設の老朽化が進んでいました。
また、園児数も多く施設が手狭だったことなどから新園舎の建設を今年に入ってから進めてきました。
完成した施設は敷地面積3575平方メートルで園舎は木造平屋建てです。
現在の子ども園の3倍の広さになります。
教室も0歳児から5歳児までクラスごとに設置されました。
外の光を多く取り込み、木の温かみが感じられます。
運動場は園児の接触が少ないよう1・2歳児専用の運動場と大運動場が整備されました。
このほか、こども園の隣には特別養護老人ホームがあり高齢者との交流ができること、広い駐車場で安全に園児の送迎ができることが大きな特徴です。
施設が大きくなったことで園児の受け入れ定員が現在の95人から来年4月には105人に増員します。
しおかぜ認定こども園では8月中に引っ越しを行い、9月2日から新しい施設を利用する予定です。




