瀬戸内国際芸術祭の夏会期が開幕しました。
玉野市宇野港会場には、新しい作品が登場しています。
宇野駅前にお目見えしたのは巨大な鉄のオブジェです。
長さ7メートルの「斜めの構成1」と長さ9メートルの「斜めの構成2」そして、H鋼が18メートルにわたって横たわる「水平の構成」の3点です。
緑の土台部分は、地面を表現しており、目の高さが、地面の高さと同じようになるように作られています。
素材をありのまま見せる「もの派」として知られる現代美術家原口典之さんが制作しました。
原口さんは、岩手県在住で1977年にドイツの国際的な美術展「ドクメンタ」に日本人作家として初めて選ばれ、国内外で高い評価を受けています。
【インタビュー】現代美術家原口典之さん
瀬戸内海の島々と港が舞台のアートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」夏会期は、8月25日(日)まで開催されます。
なお、春会期の来場者数は、宇野港会場は6000人で、全会場はおよそ38万人とともに過去最多でした。
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