筝曲三上社美峰会のコンサートが、玉野市の市民会館で開かれました。
筝曲奏者三上澄美さんが会主の美峰会は、1974年に発足し、玉野・岡山市を中心に演奏活動を行っています。会員は、現在40人を数え、年に一度の定期演奏会「美峰会コンサート」を開いています。玉野市市民会館で行われた24回目になるコンサートは、三上澄美さんが指導する玉野光南高校や日比中学校などの筝曲部の合同演奏を皮切りに、箏、三絃、尺八による筝曲が披露されました。去年1月から常任指揮者に萩原勇一さんを迎えて取り組んでいる和楽器による合奏勉強会「邦楽ラボ」の演奏も初披露され、箏、三絃、十七絃、尺八、打楽器の音色が響きました。後半では、都山流尺八の田辺頌山さんを迎え、箏と尺八の二重奏が披露されるなど訪れた人は、邦楽の魅力を堪能していました。




