西日本豪雨から1年1ヵ月。豪雨で土砂崩れの被害を受けた倉敷市広江団地では、崩れた裏山の治山ダム工事が進んでいます。
広江団地では、団地の南側の斜面が崩れ土砂が民家や道路に流れ込み家が全壊するなどの被害を受けました。
流れ込んだ土砂は、地域住民やボランティアによって片付けられ、倉敷市によって復旧整備が行われました。
岡山県は今年の3月から土砂崩れが起きた箇所に砂をせき止める治山ダム工事を行っています。
治山ダム工事は10月完成予定で現在、高さ8・6メートルのコンクリート製の壁が出来上がっています。
治山ダムの完成後は、再び谷の水が民家に流れこまないように倉敷市が排水路を造る予定となっています。




