倉敷市内の町内会や自主防災組織の地区防災計画策定にむけ、地区防災計画の制度説明と先進事例が紹介されました。
倉敷市内での地区防災計画策定の動きは、去年の西日本豪雨を教訓に被害者を出さないこと、スムーズな避難行動に繋げることなどを目的に倉敷市が市内全域の町内会や自主防災組織に呼びかけて進めている取り組みです。制度説明には倉敷市内全域から250人が集まり専門家の話を聞きました。内閣府の防災担当参事官補佐、柏木真琴さんは市の防災計画の一部に提案でき、地区の特性に合わせた自由な防災計画が設計できると説明しました。また、防災が専門の香川大学の特命准教授、磯打千雅子さんは先進地区の津山市城西地区の取り組みについて地区の抱える課題把握、災害時のイメージづくり、ルール作りなどを説明し、最後に防災計画策定の重要性を伝えていました。




