子ども達がお金の仕組みについて学ぶこども金融スクールが水島信用金庫で開かれました。
「こども金融スクール」には水島地区の小学5、6年生31人が参加しました。
はじめに子どもたちは、家からお金を預けることを「預金」金融機関から会社にお金を貸すことを「融資」金融機関を通して、お金をやり取りする仕組みを「為替」というなどお金の基礎知識を職員から教わりました。
次に、予算400円で、パンや肉、野菜などを選びハンバーガーをつくるゲームに挑戦しました。
子ども達は、「予算をすべて使う」や「50円を残す」など目標が達成できるように電卓を使いながら、お金の計画的な使い方を学んでいました。
体験学習では、本物の現金1億円が登場しました。
子ども達は1万円札が1万枚で重さ10キロになる1億円や100円が4000枚入った20キロの袋を担ぎ、お金の重さを実感していました。
またお札の数を1枚ずつ数える「札(さつ)勘(かん)」の練習では、職員のお手本を参考に慎重に数えます。
子ども達はお金の役割や金融機関について理解を深めていました。




