児島ボートレース場で小学生を対象にしたゴムボート乗船会が行われ、子どもたちがゴムボートの操縦体験をしました。
これは、日本モーターボート競走会児島支部が主催する毎年恒例のイベントです。この日は、児島地区の子ども会などからおよそ400人が参加しました。
子どもたちはゴムボートに乗り込み、同乗した日本モーターボート選手会岡山支部に所属する選手からアクセルやハンドルなどの操作方法を教わりながら、ボートを操縦しました。
子どもたちが操縦するゴムボートは、時速8キロほどのスピードで走るもので、競艇場内に用意された600mの特設コースを2周します。
子どもたちは潮風を体いっぱいに受けながら陸上での感覚とは違うスピードとスリルを楽しみました。
このほか、ボートレースで実際に使用されているレスキュー艇の乗船体験も行われ、時速60キロのスピードと旋回の迫力を味わいました。
このイベントは、夏休み中の子どもたちに海の思い出を作ってもらいたいと50年以上前から行われています。
イベントは明日4日(日)にも行われ、2日間でおよそ1000人が参加する予定です。




