倉敷市児島地区の中学生を対象にした救命講習会が開かれました。
普通救命講習会は「命の大切さ」を学んでもらおうと平成15年から倉敷市児島地区青少年を育てる会が毎年夏休みに開いています。
今年は児島地区5つの中学校の1年生を中心におよそ260人が参加しました。
講習会では、消防署の職員25人が中学生たちに心臓マッサージや人工呼吸の方法を指導しました。
倉敷市内では、119番通報をしてから救急車が到着するまで平均8分かかります。
その間に心臓マッサージをやり続けることが重要です。
生徒たちは、胸の真ん中に手を置き垂直に強く、速く、絶え間なく続けることなどアドバイスを受けながら、真剣に取り組んでいました。
【インタビュー】生徒はー
児島地区青少年を育てる会橘賢三会長
講習会では、AEDの使い方も学び生徒たちは、人の命を守ることについて再認識していました。




