西日本豪雨で浸水被害を受けた総社市の下倉地区で、28日2年ぶりに納涼祭が開かれました。
住民あげての納涼祭は28日(日)の夕方5時半から昭和公民館下倉分館で始まりました。会場には、婦人会などによる手作りのカレーライスやからあげ、フライドポテト、かき氷といった夜店も並び夏まつりのムードに包まれました。【インタビュー】昭和公民館下倉分館・浅田憲一分館長
納涼祭のオープニングでは、昭和中学校の吹奏楽部が演奏を披露しました。顧問の先生を含むわずか5人のメンバーですが「夏祭り」をはじめ3曲を熱演しました。昭和地区の子育て支援グループ「遊びのきち・おひさま」によるゲームコーナーでは、〇✕クイズや空き缶積み上げ競争にこどもも大人も挑戦していました。午後7時になるとやぐらを囲み太鼓と三味線の演奏と音頭とりの名調子で備中松山踊り「やとさ」を踊りました。下倉地区の住民は2年ぶりに開かれたふれあい納涼祭で、盆踊りを楽しみながら文字通り暑さを吹き飛ばしていました。
総社市下倉地区で2年ぶりのふれあい納涼祭
【取材日】2019年7月28日(日)
【場所】昭和公民館下倉分館
【住所】総社市下倉
【インタビュー】下倉分館長浅田 憲一さん




