西日本豪雨から1年浸水被害を受けた倉敷市真備町の消防署は復旧工事を終え26日から元の場所で業務を再開することになりました。
倉敷市真備町有井にあった玉島消防署真備分署は、平成30年7月豪雨により建物の2階床上1メートルまで浸水し、1階にあった通信システムや非常用発電などの設備がすべて水没しました。
【インタビュー】玉島消防署真備分署中田正樹警防主幹
被災後は、去年の7月中旬から真備支所隣の真備保健福祉会館内に仮設分署を設け、消防、救急業務にあたってきました。被災した施設は今年の1月から復旧工事が行われ豪雨から1年が経った7月に完了しました。復旧費1億2千万円をかけて改修した施設では通信システムなどの設備を2階の床上1メートル以上の位置に移したほか室内への浸水を防ぐための止水板を階段にはめ込む設備が加えられています。【インタビュー】中田正樹主幹
玉島消防署真備分署は26日から業務を再開します。
西日本豪雨から1年玉島消防署真備分署26日から再開
【取材日】2019年7月25日(木)
【場所】玉島消防署真備分署
【住所】倉敷市真備町有井




