船と港の大きなお祭り、第14回たまの・港フェスティバルが、きょうから宇野港一帯で始まりました。
たまの・港フェスティバルは、海洋都市玉野市ならではの催しで、市内最大規模のイベントです。今年の注目は、世界有数の高速の帆船日本丸です。きょうは、帆を広げる訓練セイルドリルが、披露されました。航海士を目指す実習生109人が、36枚の帆を船上に広げました。帆の大きさは、大きいもので100畳を超え、およそ1時間かけて、太平洋の白鳥とも呼ばれる優美な姿を見せました。会場では、実際に操縦できるモーターボート体験や周辺の島並みを巡るクルージングなど海にちなんだ催しが、開かれました。このほか、玉野ならではのB級グルメを売り出すコンテスト形式の試食会などがあり、多くの人で賑わいました。たまの・港フェスティバルはあすまで宇野港一帯で開かれており、あすは日本丸の一般公開などが行われます。




