倉敷中央高校と姉妹校縁組している台湾の聖(せい)功(こう)女子高級中學の生徒30人が倉敷を訪れました。
聖功女子高級中学の生徒が倉敷中央高校を訪れるのは今回が初めてで、朝の歓迎行事ではおよそ1000人の生徒たちが温かく迎えました。
倉敷中央高校は生徒たちに異文化交流を通じて国際感覚を養ってもらおうと台湾にある聖功女子と昨年の9月に姉妹校提携を結びました。
歓迎行事に続いて行われた文化交流ではデコレーションちらし寿司に挑戦しました。
台湾の生徒たちは玉子やキュウリなどの具材の彩りに気を配りながら皿に盛りつけました。
このほか、聖功女子の生徒たちが暮らす台南市の魅力についてのプレゼンテーションや、倉敷中央高校書道部によるパフォーマンスを鑑賞して交流を深めました。
聖功女子の生徒はこの後倉敷美観地区を倉敷中央高校の生徒のガイドで散策した後、大阪に向かうということです。
倉敷中央高校では、今後も交換留学などで交流を続けていく予定です。




