今年度、海外ホームステイに参加する中学生らを対象に英会話研修が行われました。
研修会に参加したのは、8月にオーストラリアへ海外ホームステイに出かける総社市内の中学生16人です。始めに、講師で招かれた総社市の英語指導助手、ジェレミー・ハリスさんから、事前知識としてオーストラリアの文化や観光名所について説明を受けました。そして、実際に滞在先で必要となる日常会話について学んでいきました。渡航中の機内や滞在先の交通機関などで交わされる会話やホストファミリーとの日常会話などを指導者が読み上げると生徒らも復唱しながら覚えていきました。また、外国人の相手に言葉をいかに伝えるかを学ぶ、より実践的な研修として単語当てクイズにも挑戦しました。2人1組のペアになった生徒らは、相手が話す単語や文章をヒントに答えのキーワードを探し、楽しみながら実践的な英会話を習得していました。総社市では、国際理解教育の一環として、毎年、海外ホームステイ事業を行っていて、今年度は8月2日から16日間の日程でオーストラリアのメルボルンやシドニーに訪れる予定です。期間中、生徒らはホームステイのほか、世界文化遺産の見学や語学研修などを行うことにしています。




