児島の夏まつり「夏フェスKOJIMAどんかっか」が来月3日に開かれます。
開催へ向けて「どんかっか」の踊り講習会が倉敷翔南高校で行われました。
講習会には倉敷翔南高校の生徒有志27人が参加し、児島婦人協議会のメンバーから振り付けや太鼓の拍子を学びました。
どんかっかは、盆踊りの一種で、児島地区に古くから伝わる地踊りです。
講習会はこの踊りを後世に伝えていこうと、祭りを主催する児島青年会議所が中心となって開いていて、倉敷翔南高校では毎年、生徒有志が足の運びやリズムの取り方など伝統の踊りを学んでいます。
参加した生徒たちは、独特な太鼓のリズムに苦戦しながらも次第に慣れ、歌い手の節に合わせて踊れるまでに上達しました。
去年の祭りは豪雨災害で中止となったため、2年ぶりの開催に参加した人たちは気合十分で練習に励んでいました。
夏フェスKOJIMAどんかっかは、児島ボートレース場駐車場で8月3日(土)に開かれます。
当日は倉敷翔南高校の生徒も踊りの輪に加わったり、夜店を出すなどして祭りを盛り上げることにしています。




