倉敷真備(まび)ライオンズクラブは、去年の豪雨災害で実行できなかった井原線の橋脚に絵を描く壁画制作を今年は、7月4日から始めた真備(まきび)中学校美術部へ絵の具代3万円を寄贈しました。
真備(まきび)中学校北側の井原線高架下で行われた橋脚に絵を描こう「始まりの会」では、倉敷真備ライオンズクラブの武本圭介会長から「去年の水害で制作できなかった先輩の分まで頑張ってください」と激励の言葉が贈られました。続いて絵の具代3万円の目録が美術部3年の丸山ひな梨(り)部長へ手渡されました。これを受け22人の美術部員を代表して3年の武田和真部長がお礼の言葉を述べました。井原線橋脚の壁画制作は、倉敷真備ライオンズクラブが青少年の心豊かな成長を願って2005年に取り組み2008年から継続事業として行っているものです。今年、真備中の美術部員が描く壁画は、たて3メートルよこ1・5メートルの大きさで創立50周年を迎えた去年の美術部員がデザインした吉備真備公と桃太郎が空の上から未来の真備町の姿を眺める様子を表現します。壁画は、夏休み中の8月20日までに完成する予定です。
倉敷真備ライオンズクラブ橋脚に絵を描こう「始まりの会」
【取材日】2019年7月14日(日)
【場所】井原線橋脚
【住所】倉敷市真備町箭田
【インタビュー】真備中・美術部3年武田和真部長




