豪雨災害から1年、倉敷市真備町の被災した源福寺では、岡山県曹洞宗青年会が、追悼法要と水没地区で慰霊行脚を行いました。
法要には、岡山県曹洞宗青年会の呼びかけで県内を中心におよそ20人の僧侶が集まりました。末政川の堤防決壊箇所でお経を唱えたあと、太鼓を打ち鳴らしながら源福寺まで慰霊行脚しました。
真備町川辺にある源福寺は、本堂が全壊し、境内の300基の墓が水没しました。源福寺での慰霊法要の後、境内に建立した慰霊碑の除幕や写経などの奉納を行いました。参拝者は、犠牲となった人々に祈りを捧げていました。
慰霊碑は明治26年にも真備町を襲った洪水を記した碑の隣に設置されています。小谷典尚住職は「いつでも参拝に来ていただければ」と話していました。




