倉敷鷲羽高校に短期留学中のアメリカ・デービス高校の生徒が、児島の特産品であるジーンズの生産工程を見学しました。
倉敷鷲羽高校と姉妹校提携を結んでいるアメリカ・カリフォルニア州のデービス高校は毎年交互に交換留学生を受け入れています。今年はデービス高校の生徒9人が今月19日から倉敷で短期ホームステイをしています。
この日は鷲羽高校の生徒と一緒に3つの工場を訪ね児島の特産品であるジーンズの生産工程を見学して、地域産業の魅力について学びました。
初めに訪れた工場では、コットンから糸を作り、ジーンズの生地を作る工程を見学しました。生徒たちは、糸をインディゴに染める特殊技術に驚いていました。
また、糸を強くしたり、ダメージ加工がしやすくなるようにのりづけや編み込み方に工夫をしていることなどの説明をひとつひとつ、真剣に聞いていました。
このあと、縫製工場と加工工場も訪れ、児島のジーンズができるまでの知識を深めました。デービス高校の生徒たちは29日までホームステイして、日本の文化を学び、交流を続ける予定です。




