去年の西日本豪雨で被災した学校の教職員の話を聞いて災害時の学校の在り方を考える研修会が倉敷市内の学校園を対象に開かれました。
ステージには、倉敷市真備町で被災した箭田小学校の大﨑卓己校長が登壇し、被災当時からの活動を振り返りました。水没した児童の私物の回収にあたっては丁寧に扱ったことや、学校再開後スクールカウンセラーを1人増やしたことなど災害時の学校の在り方や、求められる役割について話しました。
児童の8割が被災し、今もなおプレハブ校舎での学習が続く箭田小学校では、子どもたちを元気にしたいと学校音楽祭の参加や運動会の開催を積極的に行ってきました。研修会には、倉敷市内の学校園の管理職などおよそ160人が参加し、メモをとりながら熱心に話を聞いていました。
【インタビュー】・参加者はー(2人)
企画する岡山県教育委員会は、6月中に津山市、高梁市で同様の研修会を行い、その後県内すべての市町村に伝えていくとしています。♯




