おととし猛毒を持つアリ「ヒアリ」が発見された水島港で、岡山県はヒアリのモニタリング調査を行いました。
モニタリング調査は水島港の玉島地区で行われました。
岡山県から委託を受けた業者3人がアリをおびき寄せるエサを設置し40分後にその中にヒアリが混ざっていないかを確認していきました。
ヒアリは体長2・5ミリから6ミリ程度の小型のアリで体全体が赤茶色なのが特徴です。
ヒアリには猛毒があり挿されると激しい痛みが生じアレルギー反応をひきおこすこともあります。
おととし水島港の国際コンテナターミナルなどで海外のコンテナから運ばれてきたとみられるおよそ300匹のヒアリが発見されています。
これを受けて岡山県は年2回ヒアリのモニタリング調査を行っています。
ヒアリのモニタリング調査はあす11日も行われます。




