世界でも有数の高速 帆船『日本丸』が、きょう、玉野市の宇野港に入港しました。
日本丸は、航海士を目指す実習生のための練習船で、全長110メートル、高さ50メートルを超えるマストが特徴です。29日に開幕するたまの・港フェスティバルに合わせて、入港しました。きょうは、100人を超える市民が出迎える中、歓迎式が、行われました。玉野市の黒田晋市長は、「訓練を終えて、立派な航海士になった後も、ぜひ、宇野港にきてください。航海の無事を祈っています」と挨拶。日本丸の芋生秀作船長や玉野市出身の実習生中田明宏さんに花束や記念品を、贈りました。日本丸には、109人の実習生が乗船していて、太平洋や瀬戸内海の沿岸で、3ヵ月の訓練航海を行っています。たまの・港フェスティバルでは、帆を広げる訓練『セイルドリル』を披露するほか、一般公開も行われます。




