去年の西日本豪雨で決壊した倉敷市真備町の有井橋で梅雨時期を前に堤防の切れ目を土のうで塞ぐ訓練が初めて行われました。
訓練は大雨で末政川が危険水位に到達する見込みとの想定で行われました。
真備支所に対策本部が設置され川の水位を確認する職員の報告を受け支所長の指示で有井橋で切れている堤防の閉鎖作業が始まりました。
(いかし)有井橋付近では交通規制が行われ地元業者と市の職員が幅およそ14メートルの堤防の切れ目に土のうを積んでいきます。
有井橋には、もともと木製の陸閘がありましたが、去年の西日本豪雨では機能しませんでした。
土のうは2メートルの高さまで積み上げられおよそ1時間で完了しました。
【インタビュー】真備支所北山 勝之 建設課長
今回の訓練の検証結果は今週中にもまとめて関係機関に周知する予定です。




