今年開館10周年を迎えた倉敷美観地区入口にある文化交流施設「倉敷物語館」が来館者300万人を達成しました。
300万人目となったのは、倉敷芸術科学大学1年の八木 梓さん、建部 祈星さん、白鳥 仰さんです。
3人は、倉敷の魅力を探るフィールドワークの一環で倉敷物語館を訪れました。
倉敷物語館の中原 寛治館長から記念証と記念品が贈られました。
倉敷物語館は、2009年4月に旧東大橋家を改築し、観光客と地域住民との文化交流施設としてオープン。
倉敷の歴史を紹介する展示や各種イベント会場など観光拠点としての機能を担うほか、7室ある貸室を市民グループなどがイベントや会合で利用しています。
特にこれまで美観地区の観光案内所を担ってきた倉敷館の改修工事にともない、倉敷物語館に臨時の観光案内所を設置したことが大きく影響し、2017年3月の200万人達成から2年3ヶ月という早いペースで300万人達成を迎えました。
なお、倉敷物語館では、大正から昭和にかけて活躍した倉敷市出身のテニスプレーヤー原田 武一さんの特別展を6月10日から開催します。




