倉敷市真備町の歴史を写真と資料でたどる展示会「真備の記憶」が真備保健福祉会館で開催されています。
こちらは、吉備真備公が生きていたおよそ1200年前の時代に墓地を購入する際に発行されていた証明書です。真備町に現存する最古の資料とされています。会場には、地区ごとの歴史公文書や古文書、写真、絵図など普段見ることのできない真備町の貴重な資料150点が並びます。初日は、歴史資料整備室の畑和良専門員が訪れた人たちに被災地真備町で開催する展示会への想いを話しました。
・倉敷市総務課歴史資料整備室
畑 和良 専門員
展示会では、毎日2回の解説タイムがあり、訪れた人たちは解説を聞きながら真備町の歴史にふれていました。資料のほとんどは、普段は真備支所3階の歴史資料整備室や真備ふるさと歴史館などに所蔵されています。
【インタビュー】・真備町で被災した住民―(1人)
「真備の記憶―写真と資料でたどるー」は、6月3日まで真備保健福祉会館で行われています。
【受け】展示解説タイムは、会期中毎日、午前10時10分からと午後2時半から30分ほど行われます。その後には歴史資料整備室の見学ツアーもあるということで、いずれも無料です。
皆さんぜひ週末は、真備の歴史を感じに足を運んでみてはいかがでしょうか。




